末っ子もそろそろお手伝いができる年頃になってきて、お手伝いを要求することが増えてきました。
だけど、「お手伝いをしてー!」と言わないとしないんです。
言ってもやらない時もあるんです。笑
自分からお手伝いを進んでしてくれたらな
そんな願いを叶えるべく取り入れたのが お手伝いポイントカードシステム です。
早速子どもたちに提案してみると、「楽しそう!!やってみる!」と食いついてくれました。
小さなお子さんにも分かりやすく、お年頃の子はしっかりお小遣いを稼げるシステムなのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ポイント表は下記より無料でダウンロードできますので、ぜひ活用してみてください。
エクセルなので、ご家庭に合わせて項目の変更ができます!
お手伝いポイントシステムとは
お手伝いをしたら、お小遣いをあげるというご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家も今まではその場で、金額を決めてお小遣いをあげたりしていました。
でもおこづかいって、「あとでね!」なんて言いつつうっかりしてしまうことありませんか?
忘れないでー!っていう話なのですが。母は忙しいのです!
ポイントシステムは、お手伝いした分のポイントを貯めていき、ポイントに応じて後日まとめてお小遣いとして渡します。
なので親はその場で「ポイントつけてねー!」とひとこと言うだけ。
子どもは楽しく、親は楽できちゃうしくみになっています。
それでは、具体的な我が家のやり方をご紹介しますね。
1ポイント1円!支払いはパパのお給料日
我が家はまず、ポイントはお給料だよという話しをしました。
お仕事はは自分が頑張ってはたらいた分を、お給料としてお金がもらえるということ。
みんなのお父さんやお母さんもお仕事をしてお給料をもらい、そのお金で美味しいご飯を食べたり生活ができているんだよ。
ということを伝えました。
我が家の決め事はこんな感じ
- 1ポイント=1円
- 基本給は300円
- ポイント表を見ながら自分で進んでお手伝いをする
- お給料はまとめて、パパのお給料日に渡す(大人の事情により)
なぜ基本給を設定したかというと、我が家はもともと月に300円のお小遣いを渡していたからです。
5年生のお姉ちゃんは今まで、月500円でした。
しかし、末っ子よりも出来ることも多くきっとたくさん稼ぐだろうということで全員300円に設定することに。
一度はブーブー言った姉も、「じゃぁ沢山お手伝いして稼いでやる!」と意気込んでいましたよ。
お手伝いの内容は冷蔵庫にペタ
我が家のお手伝い表はこんな感じになっています。
かわいいイラストで楽しい感じに仕上げました。
10ポイントは、末っ子でもできる簡単なもの。難しいお手伝いほどポイントが増えていきます。
なので、高ポイントをGETすべく毎日「風呂釜+お風呂の床」を磨いてくれる長女。
夕方の時間は何かと忙しいので大助かりです!
ポイント表は、インクジェットで印刷できるA4のマグネット用紙にプリントアウトしています。
みんなが見ることができる場所(冷蔵庫)に貼り付けると、いつでも確認することができるのでおすすめです!
インクジェット用のマグネット用紙でうまくいかない場合は、A4の厚紙に印刷して100均で売っている「マグネットテープ」を後ろにペタッと貼ってあげてもいいと思います。
ポイントカードは自分で記入
お次はポイントカード。
こちらは、ダイソーのA4の厚紙に印刷し、半分に切って使っています。
ポイントを色で塗りつぶすだけ!
- 伸びていくグラフでやる気アップ
- お給料の計算もしやすい!
- 小さな末っ子でも分かりやすく簡単
めどくさがりな長男も塗るだけなら続けられる
11ポイント1円ではなく、1ポイント1円の間違いです。
ポイントカードでなく、セリアなどに売っている子ども用の通帳を使ってみてもいいですね。
お約束ごと
さて、お手伝いといっても丁寧にやる子(長女)ざっくりやる子(長男)ほぼ仕事になっていない子(末っ子)
いろいろなパターンの子がいると思います。
そこで、平等になるよう我が家では親の確認が入りOKが出た場合のみポイントが発生するという約束になっています。
ただやればいい、ということではないことを分かってもらうためです。
お手伝いを通して何事もきちんと最後まで自分でやる!ということが習慣化できたらいいな
効果はいかに!?子どもたちの変化
我が家の子どもたちの変化
くつを並べるのをがんばってます。
おもちゃもイヤイヤではなく、はりきって片付けてくれるようになりました。まだ、自分から進んでは難しいかな。
口を開けば、めんどくせー!だるい!でしたが、夕飯作りをよく手伝ってくれました。
長男はお料理が好きなので、ポイントの点数より好きな事で稼ぐタイプみたいです。
推しグッズを購入すべく、1番頑張っている人。
お風呂掃除は、習慣化され毎日お風呂に入った後に出るのがルーティーンになりました。母大助かり!
お手伝いポイントシステムを初めて、半年が経ちました。
子どもたちは、お給料日を首を長くしながら待っています。(私が主人のお給料を待つように)
ポイントはもちろん、頑張った分ポイントとして評価してもらえる喜びを感じているようです。
あとは、私から「お手伝いしてー!」と言うことが減ったのでお互いストレスフリーになりました。
稼がれすぎ防止にも私からお手伝いして!は言いません。
ただ、本当に時間がない時はポイントアップを理由にお願いしたりすることもあります!
親が楽するだけじゃない。お手伝いがもたらす効果とは
社会性も育むお手伝い
まず、お手伝いをすることで自分のことが自分でできるようになります。
玄関の靴はきれいに並んでいると気持ちがいい
そんな些細なことを日々感じて、当たり前のことが当たり前に日常でできる人になっていきます。
お手伝いというのは、最初から上手にできるわけではありません。
失敗を重ねて、どうしたら上手にできるのか試行錯誤しながら経験を積み重ねていきます。
そんな経験の中で、自信や最後までやり遂げる力を養っていくのではないでしょうか。
ルールを守りながら、社会性を育んでいくというのもお手伝いから学べる経験の1つなのかもしれませんね。
親も子どもも楽しく思いやりを忘れない
お手伝いは、お金を稼ぐためのものではないということを忘れないでいてほしいと思っています。
なので、親も「お金をあげるんだからやってもらって当たり前」と思わず、「ありがとう!助かったよ!」という感謝の言葉を忘れないようにしたいですね。
そしたら、こどもたちもきっと「人に感謝されるって嬉しい!喜んでもらえるように、頑張ろう!」と感じることができるのではないでしょうか。
まとめ
半年、お手伝いポイントシステムをやってみたり、お手伝いについてのコラムを読む中で
子どもがお手伝いから学ぶことって、すごく沢山あるんだなと実感しました。
そして、上記にもある通り私自身反省すること多々あり、親子揃って成長させてもらっています。
親子揃って楽しくできるポイントシステムお手伝い。
ぜひご家庭にあったスタイルで実践して頂けたら嬉しいです。
おてつだいポイント表をダウンロード
こちらから無料でダウンロードできます。
エクセルなので、ご家庭に合わせて項目してみてください。
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